プログラムでは、『関数』を自分オリジナルで作ることもできます。
『Python』で『関数』を作る場合は、『def 関数名():』と書き、下の行にインデントを1つ付けて行いたい文を書きます。
インデントを同じにしておけば、たくさんの行を書いても『関数』の機能として実行されます。
同じ内容の文をたくさん書く時などに、その文を『関数』にしておくことによって、たくさんの文を1行にまとめることができ、楽に書くこともできます。
コード
“””
●『Python』で自分オリジナルの関数を作る
・『関数』の書き方は『def 関数名():』を書き、下の行にインデントをつけて、行いたい文を書きます。
・『関数名』をつけるときは、『変数名』をつけるときと同じように
『大文字または小文字の半角英字』・『半角数字』・『_(アンダースコア)』
を使って書きます。
・作った『関数』は勝手に実行されません。
実行させる場合は『関数名()』と書いて動かします。
”””
def print_function(): # 『関数』を自分で作ります
# ここから下が『関数』で実行される内容です
# インデントをそろえているところまでが、『関数』の内容です。
print(“自分オリジナル関数を実行”)
print(1 + 2)
print(“自分オリジナル関数を終了”)
# ここから下は通常の処理にするために、インデントを元に戻します
# インデントを戻さないと、『Python』が『関数』の処理だと思い込んでしまいます
print_function() # ここで自分オリジナルの『関数』を実行させます
実行結果
‘自分オリジナル関数を実行’
3
’自分オリジナル関数を終了’
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