【Python list】リスト(配列)の準備(またはリストの初期化)

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Python

リスト(または配列はいれつ)とは、1つの名前でたくさんのデータを保存することができる変数です。

変数や定数のように1つのデータを保存するのに1つの名前をつけると、100個のデータを保存したい場合は100個の名前をつけないといけなくなり大変です。

そこで保存したいたくさんのデータの中でグループを作り、そのグループに名前をつけることで、名前の数をへらすことができます。

例えば学校のクラス全員分の身長のデータを保存したい場合は、クラス全員分の名前の変数名を準備するより学校のクラスを表す『1-A』などの名前をつけてクラスの人数分のデータを保存する方がラクです。

リストの準備じゅんび(またはリストの初期化しょきか)

リスト変数の準備を行います。

書き方は『リスト名 = []』と書き、データの入っていないリストが準備できます。

あらかじめデータを入れたい場合は『[]』の中にデータを書き、たくさんデータを入れるときはデータを『,(カンマ)』で区切れば、たくさんデータを入れることができます。

初めにデータを入れて準備することを初期化しょきかとも呼びます。

コード
“””
リストの初期化を行います。
”””
# リストを準備します。
# リストを空のデータで初期化します。
a = []
print(a)

# リストを準備します。
# リストに5コの値を入れて初期化します。
# 『[]』の中に値を『,(カンマ)』で区切って5コ書きます。
a = [0,1,2,3,4]
print(a)
実行結果

[]

[0,1,2,3,4]

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