リスト(または配列)とは、1つの名前でたくさんのデータを保存することができる変数です。
変数や定数のように1つのデータを保存するのに1つの名前をつけると、100個のデータを保存したい場合は100個の名前をつけないといけなくなり大変です。
そこで保存したいたくさんのデータの中でグループを作り、そのグループに名前をつけることで、名前の数をへらすことができます。
例えば学校のクラス全員分の身長のデータを保存したい場合は、クラス全員分の名前の変数名を準備するより学校のクラスを表す『1-A』などの名前をつけてクラスの人数分のデータを保存する方がラクです。
リストの準備(またはリストの初期化)
リスト変数の準備を行います。
書き方は『リスト名 = []』と書き、データの入っていないリストが準備できます。
あらかじめデータを入れたい場合は『[]』の中にデータを書き、たくさんデータを入れるときはデータを『,(カンマ)』で区切れば、たくさんデータを入れることができます。
初めにデータを入れて準備することを初期化とも呼びます。
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